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ラフマ - Wikipedia
ラフマ(羅布麻、Apocynum venetum)は、中国北部・西部原産のキョウチクトウ科の多年草。葉を薬草ある... ラフマ(羅布麻、Apocynum venetum)は、中国北部・西部原産のキョウチクトウ科の多年草。葉を薬草あるいは飲用(羅布麻茶)に用いる。 ロプノール(羅布泊)周辺に多く、昔は繊維を採って利用したことから羅布麻の名がある。民間で薬草あるいは飲用に用いられ、葉は羅布麻茶、燕龍茶(ヤンロンちゃ)などと称して市販もされる。 日本では北海道から東北地方日本海側に変種のバシクルモン(A. venetum var. basikurumon)が自生する。この名称はアイヌ語名のパシクルムン(paskur-mun カラスの草)に由来し、またオショロソウとも呼ばれる。 バシクルモン属は北半球の温帯に広く分布し、急性毒性の強い強心配糖体を含む種もある。学名Apocynum はギリシャ語で「犬除け」の意味で、犬に対して毒性があるためともいわれる。 ラフマ葉は毒性成分をほとんど含まず、ケルセチンなどのフラボノイ
2021/02/21 リンク