ロプノール - Wikipedia

このためシルクロードのいわゆる「オアシスの道」も、楼蘭を経由するルートは往来が困難になり、唐の時代までには敦煌または少し手前の安西から北上・西進してトルファンを通り、天山山脈南麓のコルラへ出るルートが中心となった。 こうして楼蘭とロプノールはいつしか流砂の中に消えてゆき、ついにはどこにあったのかもわからない伝説上の存在となった。13世紀に元の都を訪れたヴェネツィアの商人マルコ・ポーロは、カシュガルから西域南道を辿り、湖の南縁をかすめるルートで敦煌に達したとされているが、『東方見聞録』の中でロプノールには全く言及していない。 1876年から1877年にかけて内陸アジアの冒険旅行を敢行したロシア軍大佐ニコライ・プルジェヴァリスキーは、タリム川の下流が南東ないし南に向かって流れており、砂漠の南部にカラ・ブランとカラ・コシュンという2つの湖を形成しているのを発見した。これらの湖は、中国の古文書など

[maturi]

がーん、だね　”「さまよえる湖」と呼ばれてきた。しかし現在は、上流の天山山脈の降雪降雨量によって消滅を繰り返しているにすぎず、衛星写真などからも湖自体の移動などは起きていないことが明らかに”

[death6coin]

「多くの学者が研究成果を発表しており、それらの中には「湖の移動などは起きていない」とする説も存在する」　自分の知識でさまよえる学説は否定されていると思ったら、否定説も説の一つレベルに留まっていた・・・

[Nean]

“現在は、上流の天山山脈の降雪降雨量によって湖に流れこむ流量が変わるために消滅を繰り返しているにすぎず、衛星写真などからも湖自体の移動などは起きていないことが明らかになっている”……が～ん！

[ppp128]

ロプノール　さまよえる湖