吉村昭 - Wikipedia

吉村 昭（よしむら あきら、1927年（昭和2年）5月1日 - 2006年（平成18年）7月31日）は、日本の小説家。 東京府北豊島郡日暮里に生まれ、学習院大学を中退[2]。1966年（昭和41年）に『星への旅』で太宰治賞を受賞した[2]。同年発表の『戦艦武蔵』で記録文学に新境地を拓き、同作品や『関東大震災』などにより、1973年に菊池寛賞を受賞した[2]。現場、証言、史料を周到に取材し、緻密に構成した多彩な記録文学、歴史文学の長編作品を次々に発表した[2]。日本芸術院会員。小説家津村節子の夫[3]。 経歴[編集] 生い立ち[編集] 日暮里町大字谷中本（現在の東京都荒川区東日暮里）に生まれる。父吉村隆策、母きよじの八男[4]。父は、百貨店や寝具店への卸売や、鉱山などに納入するふとん綿を製造する工場と綿糸紡績の工場の経営をしていた[5]。昭が生まれたとき、吉村家の事業は順調に推移していた[6

[Guro]

“出身地の荒川区は2017年3月26日、吉村昭記念文学館を備えた複合施設「ゆいの森あらかわ」を開設する[15]。没するまで長年居住した三鷹市は、吉村の書斎を自宅隣の井の頭公園内に移築して公開する計画を進めている。当

[mayumiura]

“夜、東京都三鷹市の自宅で療養中に、看病していた長女に「死ぬよ」と告げ、みずから点滴の管を抜き、次いで首の静脈に埋め込まれたカテーテルポートも引き抜き、数時間後の7月31日午前2時38分に死去。79歳だった。”

[carloshakamad]

すごい

[castle]

「初期の作品は死をテーマにした緻密な光景描写の短編小説が多く～『星への旅』は太宰治賞を受賞～『戦艦武蔵』がベストセラーとなり歴史小説作家としての地位を確立」「病魔に侵された晩年を～尊厳死の形で終えた」

[betelgeuse]

大学の「落語研究会」の始まりは、同人誌の出版費用を得るために大学の施設を使って落語家の興行を行うこと、か。

[Louis]

学習院大の落研創設に関する記述が面白すぎる！明仁親王にまでチケット販売してたとか

[kurobuchi]

徹底した調査で歴史小説を書く作家。死に方が印象的。