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抗てんかん薬 - Wikipedia
抗てんかん薬(こうてんかんやく、Anticonvulsant、antiseizure drugs)は、癲癇および痙攣に使用する薬... 抗てんかん薬(こうてんかんやく、Anticonvulsant、antiseizure drugs)は、癲癇および痙攣に使用する薬品である。おしなべてハイリスク薬である[1][2]。治療域と有毒域が近いため治療薬物モニタリングが必要になる薬が含まれる[3]。カンナビジオール(略称CBD)では、乱用、依存、身体依存、耐性はみられない[4]。 一般的な抗癲癇薬[編集] バルビツール酸系[編集] フェノバルビタール(PB)(商品名フェノバール、ワコビタール、ルピアール、ノーベルバール) 強直間代発作が他剤で止まらない場合に追加すると奏功することがある。ノーベルバールの静脈注射または点滴、またはフェノバール筋肉注射などがよく用いられる。半減期が非常に長く1日1回投与で十分である。副作用の小脳失調は遅れて出現するため注意が必要である。フェノバルビタールの静注製剤は長らく存在しなかった。血管内投与によっ