東京都交通局40形電車 - Wikipedia

東京都交通局40形電車（とうきょうとこうつうきょく40がたでんしゃ）は、東京都交通局上野懸垂線で使用されていた懸垂式モノレール車両。 2023年12月27日を以て廃止となった東京都交通局上野懸垂線最後の車両でもある。 老朽化した30形の置き換え用として登場した。日本宝くじ協会の助成金を基に製造された「宝くじ号」である。2001年（平成13年）に2両編成1本（2両）が日本車輌製造で製造され、同年5月30日付で入籍（車籍編入）し[3]、翌31日より営業運転を開始した[3]。 車体は前面が非貫通型で9m級1扉のアルミニウム合金製となっており、全体的に丸みの帯びた流線形のデザインである。前面窓には1枚窓を採用し、前面窓上には「宝くじ号」の透明ステッカーが貼付されている。前面上部両側には青色の回転灯を装備し、前面窓下両側に前照灯・標識灯を、下に東京都のシンボルマークと国旗立てを装備し、側扉にはプラグ