別世界のことに思えた「復興」という言葉 原発災害で時が止まった街へ（後編） | JBpress (ジェイビープレス)

前回書いたように、同地区は海岸から約3キロの内陸部まで津波で破壊されていた。内陸3キロのラインは、ちょうどJR常磐線の線路と重なる。小高駅の線路ぎりぎりまで津波が来た泥の跡が残っている。この一帯からは、本来、海は見えない。海岸部であるということすら意識しない。 なのに、よく見ると、くしゃくしゃになった自動車やガードレールの残骸が、津波で運ばれたままにちらばっている。国道沿いのタイヤ店やパチンコ店が骸骨のようになっている。なぜこんなところに？ と不思議に思う。

[hahnela03]

東京感覚の「復興」と、被災地の「復興」はスタートラインが違う。本当に被災地に向き合うなら「復旧」です。「復旧」=(原発)災害で止まった時を戻す。時を前に動かすのが「復興」。「家の死体」って馬鹿にしてるのか

[fragilee]

迫真のレポート。脱力感半端ない…。＞＞

[massunnk]

別世界のことに思えた「復興」という言葉