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カフェインもタウリンも疲れを取らない? 疲労研究者に聞く「食と抗疲労」(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
じめじめする梅雨時から暑い真夏にかけて、「疲れ」を覚える人は多い。「精力のつくものを食べて、疲れ... じめじめする梅雨時から暑い真夏にかけて、「疲れ」を覚える人は多い。「精力のつくものを食べて、疲れを吹き飛ばそう」と考える人もいることだろう。 一般的に「食べることは、疲れを取るのにプラス」という通念がある。だが、「食べること」と「疲れを取ること」の関係を考えるといろいろと疑問が浮かぶ。たとえば、「食べものが疲れを取る」とはどういうことなのか。スタミナや滋養強壮を謳う食べもの・飲みものを摂れば本当に疲れは取れるのか。そんな疑問だ。 そこで、今回は「食と抗疲労」というテーマで、疲労研究の専門家に数々の疑問を投げかけることにした。応じてくれたのは、大阪市立大学大学院医学研究科特任教授の梶本修身氏だ。疲労医学を専門に研究する国内ではユニークな大学講座「疲労医学講座」で疲労研究を行い、2003年に産学官連携で立ち上がった「疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」のリーダーも務めた。2015年8月に
2016/07/08 リンク