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「王殺し」のクロムウェルが敷いた英国強大化の道筋 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第18回) | JBpress (ジェイビープレス)
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「王殺し」のクロムウェルが敷いた英国強大化の道筋 【連載】ビジネスに効く! 世界史最前線(第18回) | JBpress (ジェイビープレス)
ただし、長期にわたるフランスとの戦争の中で、国債発行額が膨大なものとなりイギリスの公信用に危機が... ただし、長期にわたるフランスとの戦争の中で、国債発行額が膨大なものとなりイギリスの公信用に危機が訪れました。そこで1797年、時の首相であった小ピットは所得税(Income Tax)を導入し、60ポンド以上の所得者に対して累進課税を課すようになります。この措置により、ようやく上流階級の税負担が増し、中間階層との税負担の格差がいくぶん小さくなったのです。 しかしこれもあくまでも対ナポレオン戦争を遂行するための緊急的な措置でした。ナポレオン戦争が終わると、たちまち廃棄されてしまったのです。したがって、18世紀のイギリスの税制の根幹をなしていたのは、一貫して消費税と関税を主とする間接税で、その最大の負担者は中間階層だったわけです。 フランスの財政はどうだったのか 一方、イギリスと争っていたフランスの財政状況はどうだったのでしょうか。 17世紀初頭から18世紀初頭にかけ、フランスの支出は大きく増大