安楽死は仏教的にアリか？ お坊さんに聞いてみた 釈迦は、自らの死を知ってなお間際まで自力で歩き続けた | JBpress (ジェイビープレス)

最近、「安楽死」という言葉を、肯定的にとらえる人が増えているように感じる。「治らない病気により耐えがたい苦痛があるのなら、本人の死ぬ権利を認めるべきではないか」「認知症や植物状態になって周囲に迷惑をかけるようになったら、その前に死を選びたい」的な意見が、じわじわと大きな声になってきているような気がしてならない。 実は私自身、そう考えるところがある。だが安楽死や終末期医療について勉強したり取材したりするにつれ、その考えが揺らいできた。 日本語の「安楽死」はそもそもギリシア語のEuthanasia「善き死」を訳した語だそうだが、日本語の「安楽」は「心身に苦痛がなく楽なこと」（広辞苑）を指す。こちらも元をたどれば仏教用語でサンスクリット語の「sukha」が原語とされ、安らかで心地よい状態、つまり幸福にあたるとされている（岩波仏教辞典より）。 では、安楽死は果たして「安らかで楽な死」なのだろうか。

[altana11]

昔は即身仏とかやってるのに安楽死は駄目とかよくわかんないな