遠隔授業「著作権料倒産」のリスク ZOOMで混乱する音声動画著作権と権利料 | JBpress (ジェイビープレス)

そのなかで、大学など教育機関が「遠隔講義」などのシステムを多用しているのは、ご案内の通りです。 これについて、2020年4月時点から一貫して「あらあら」と思っていることがあります。 地雷というか爆弾を平気で抱えるところがたくさん見受けられ、一つ間違うと追々、莫大な請求が来て大変なことになるのが目に見えている。 業務としての「動画コンテンツ」のシステム・アップロードです。 例えば以下のようなケースを考えると分かりやすいでしょう。何らかの学校に委嘱されて1回の授業をすると、それに対して謝金が出るというのが、常勤・非常勤の講師が行う「授業契約」です。 では、それが「1回」ではなく、ビデオ教材として、何回でも視聴できるものを提供せよ、ということであれば・・・？ 現行の内外の著作権法は、音声動画について、基本、視聴のたびに権利料を支払う「ペイ・パー・ビュー」の考え方を原則にしています。 しかし、ウエ

[stumprider]

“私は「あーこりゃ大変なことを言っている」と思いながらも、何もコメントはしませんでした。” いや、言おうよ。

[lenhai]

大学のオンライン講義動画・教材は、職務著作扱いで初めから大学が著作者(=著作権者)になってるか、教員が著作者のケースでも大学に著作権を譲渡するかほぼ無制限の使用許諾を与える契約になってることが多いのでは。

[saebou]

「ビートルズの肖像著作権者がその事実を知り、大学に損害賠償を請求してきたら」→これ、法的に正しいの？英語1のビデオは学内でしか見られない設定だったので、教育の場における提供になるやつでは？

[lan_taso]

フェアユースとかフェアディーリングとかに当たる利用なら問題なかったりもするので、日本だけではなく権利元がどこの国かとか、どういう使い方か？とかを意識して、権利は都度調べる癖をつけた方がいいですね

[sayamatcher]

"つまりそれくらい、権利料音痴だということです"

[dgwingtong]

混乱しているということは、これまでの慣例が通じなくなる恐れもある。そもそもコロナ禍ZOOMを想定してなかった訳でこれまで通りとはならない可能性を畏れるべき。

[faifan]

JASRACがちゃんと仕事をしている例

[sakahashi]

“昨今は少子高齢化で学校はどこも経営が危ないので「このビデオ教材を遠隔活用して」なんてバカな人が出て、勝手に大学が営利使用し著作権者に権利料を支払わないなどというケースが出てくる”

[knyacki_j]

すみ

[dobonkai]

主題とは逸れるが、JASRACは私腹を肥やすだけで著作者に還元しないみたいな与太話を信じてるバカをネットではよく見かけるけどそういうバカはこういう話を読んだらどういう感想になるんだろうか

[mopx]

サートラス（一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会 SARTRAS）を知らんのか？

[wackunnpapa]

？

[ikura_chan]

学生教育に熱心な教員は気を使う傾向があるけどそうじゃない人ほどいい加減な気がする。あくまで気がするだけだと信じたいけど、教員向け著作権セミナーはもっとやらないとだめだと思う。

[akupiyo]

“大学が常勤非常勤の先生に幾度でも繰り返して視聴できる音声動画教材の提供を求めたら、それに対しては権利者の死後50年後まで延々とお金を払い続けるのが本来の姿”

[NEXTAltair]

倒産起こすほどの損害賠償通るとしても、倒産起きたら教育にはフェアユースを適用されるべきって話が出てきて藪蛇になるだろうからそんなことは起こらないだろう。

[aya_momo]

オンデマンド授業って聞いたことないなあ。そういう大学もあるんだろうけど。

[uefi]

僕が知る限りでは、まともな大学はオンライン授業とオンデマンド授業を明確に区別しています。むしろ、常勤、非常勤関係なく、手抜きの教員が、オンライン授業を録画を流すだけで済まそうとしている印象です。

[kamezo]

いま、多くの大学で行われているオンライン講義が、もしも録画コンテンツとして運用されているなら将来的に大きな負債になるかもしれないという話。