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日本発のIoT通信規格が正式な国際標準に | Japan Innovation Review powered by JBpress
IoT機器が本格的に普及すると、現状のインターネットの通信規格では不都合な面が現れる。その問題解消の... IoT機器が本格的に普及すると、現状のインターネットの通信規格では不都合な面が現れる。その問題解消の切り札となる日本発の規格が、正式な国際標準になった。2020年11月に国際規格「ISO/IEC 30161:2020」*1として発行された「IoT Data Exchange Platform(IoT DEP)」である。IoT DEPの国際規格策定に向けたプロジェクトを率いてきた金沢工業大学電気電子工学科の横谷哲也教授*2に、新規格が必要とされる背景と解決方法、今後の展望を聞いた。 現状のインターネットの通信規格に比べた、IoT DEPの利点を簡単にまとめると次の通り。 ・DNSサーバーへのアクセスが不要 ・ヘッダー情報が少なく通信データ量が小さい ・その結果、遅延が少ない ・既存ネットワークと共存可能 *1 https://www.iso.org/standard/53281.html *
2021/04/24 リンク