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ゴジラのふるさと? 放射線を食べる生態系が発見される! 「地下の生態系」は地球外生命探索の切り札になるか? | JBpress (ジェイビープレス)
超新星「カシオペア座A」から宇宙空間にぶちまけられた放射性物質チタン44(青色)。X線天文衛星NuSTAR... 超新星「カシオペア座A」から宇宙空間にぶちまけられた放射性物質チタン44(青色)。X線天文衛星NuSTARによる。 Image by NASA/JPL-Caltech/CXC/SAO. (小谷太郎:大学教員・サイエンスライター) 近年、未知の生態系が発見され、注目を浴びています。私たちの足下、地下数kmの深さには、微生物の膨大な群集が存在するようなのです。そこにはもちろん日光は射さず、地表や海の生物に由来する物質も届きません。その生態系はいったい何をエネルギー源として生き延びているのでしょうか。 そうした生態系は、どうやら地中の放射性物質からの放射線によって維持されているようなのです。本当なら、原子力生態系の発見です。 地下に広がる生態系 生命はいたるところにはびこっています。酷暑や極寒、空気の薄い高山から高圧の深海まで、極端な環境でも何らかの生命がうごめいています。よもやこんなところに生
2021/06/07 リンク