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【第1116回】金融緩和の解除はまだ早い
日本銀行は、長く我が国経済を停滞させてきたデフレから完全に脱却するため、粘り強く金融緩和を継続し... 日本銀行は、長く我が国経済を停滞させてきたデフレから完全に脱却するため、粘り強く金融緩和を継続している。その枠組みは、日銀当座預金の金利や長期国債の買い入れ量を調節することによって短期の政策金利と長期金利を操作し、イールドカーブ(縦軸に利回り、横軸に残存期間を取って描いた利回り曲線)に下押し圧力を維持したまま、滑らかな右肩上がりとなるようにコントロールしている。その際、短期の政策金利をマイナス0.1%とし、長期金利はゼロを原則としつつも、運用としてはプラス1.0%を「目途めど」として、特に上限を設けていない。 長期金利の目途は段階的に引き上げられてきたが、これは「利上げ」を目的にしたものではなく、将来の物価上昇が予想されるにつれ、利回りが自然に上昇してくるので、イールドカーブを現実に適合するよう「柔軟化」したものである。2月3日現在、長期金利は0.65%だが、目途の1%までには余裕があり、