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98年日銀議事録、植田委員が名目金利ゼロにしたのは失敗と発言
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98年日銀議事録、植田委員が名目金利ゼロにしたのは失敗と発言
[東京 31日 ロイター] 日銀が公表した1998年1月から6月までの金融政策決定会合議事録によ... [東京 31日 ロイター] 日銀が公表した1998年1月から6月までの金融政策決定会合議事録によると、5月の会合で植田和男委員からインフレ率がほぼゼロの下で、名目金利もほぼゼロとなり低下余地がないところまでもってきたことは失敗だったとの認識を示していたことが明らかになった。 7月31日、日銀が公表した1998年1─6月までの金融政策決定会合議事録で、5月に植田委員から名目金利もほぼゼロとなり低下余地がないところにもってきたことは失敗との認識を示していたことが明らかに。写真は昨年2月に撮影した日銀の建物(2008年 ロイター/Issei Kato) 日銀が議事録を公表するのは今回が初めて。各政策委員が持論を展開している生々しいやり取りや、景気認識などをめぐる日銀と政府の対立ぶりも明らかになった。 5月の会合では、デフレスパイラルに陥る懸念が強まっている中で、植田和男委員が「インフレ率ほぼゼロ