第4四半期の米ＧＤＰ、大幅に落ち込む見通し＝グリーンスパン氏

［トロント ７日 ロイター］ 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のグリーンスパン前議長は７日、第４・四半期の国内総生産（ＧＤＰ）は大幅に落ち込むとの見通しを示した。 他方、低迷している住宅価格は来年上期に安定し始める可能性があるとの見解を示した。 グリーンスパン氏は当地での講演で、米経済は深刻な景気後退（リセッション）に陥っていることは疑いがないとした上で、第４・四半期のＧＤＰは大幅に落ち込むと指摘した。 同氏は「月次のＧＤＰトレンドを見れば明らかだ。年間の経済成長率は３％以上落ち込んでいる。１０月の初期のデータではさらに悪化している」と指摘。「落ち込んでいることは分かっているが、それに対し、われわれのできることはあまりない」と述べた。 住宅価格については今後さらに５─１０％下落した後、０９年上期には安定化する可能性があると指摘した。

[SyncHack]

爺さん、好き勝手放題だなｗ