第3四半期のポルトガルの失業率、過去最悪の15.8％に上昇

［リスボン １４日 ロイター］ ポルトガルの国立統計院（ＩＮＥ）は１４日、リセッション（景気後退）が深刻化する中、同国の２０１２年第３・四半期の失業率が過去最悪の１５．８％になったと発表した。第２・四半期の失業率は１５％、前年第３・四半期は１２．４％だった。 失業者数は前四半期の８２万６９００人から８７万０９００人に増えた。 また、若年者層の失業率は３９％に達した。 ポルトガルの労働者らは国際支援プログラムに基づく政府の緊縮財政策や失業者の増加に抗議し、１４日にゼネストを実施した。

[sessendo]

若年者層の失業率は３９％に達した。／第3四半期のポルトガルの失業率、過去最悪の15.8％に上昇 | ワールド | Reuters