アングル：内燃機関で脱炭素、トヨタが挑む水素エンジンの現実味

［東京 １８日 ロイター］ - 各国首脳が英グラスゴーで気候変動対策を議論した先週末、トヨタ自動車の豊田章男社長は岡山県内のサーキットで自動車レースに参戦していた。電気自動車（ＥＶ）が脱炭素を実現する車として唯一の選択肢ではない、既存の内燃機関を使った自動車なら業界に携わる数百万人の雇用を維持できると訴えるのが狙いだった。 ＜さまざまな選択肢＞ 豊田社長がハンドルを握ったのは、鮮やかにカラーリングされた「カローラ スポーツ」。小型車「ＧＲヤリス」のエンジンを改造し、ガソリンの代わりに水素を燃料に使った水素エンジン車だ。実用化できれば、脱炭素化時代でも内燃機関を活かし続けることができる。 「敵は炭素であり、内燃機関ではない。１つの技術にこだわるのではなく、すでに持っている技術を活用していくべきだ」と豊田社長はサーキットで語った。「カーボンニュートラル（温暖化ガスの実質排出ゼロ）とは、選択肢を

[aya_momo]

FCVに対して下請けピラミッド構造を維持できる以外に何のメリットもないし、実際には維持できない。

[upran]

「モーターじゃなくてエンジンがいい！」っていう人向けの高級スーパーカー用とかなら水素は有りかもしれないから、レースは頑張って欲しい。でも一般車は無理ぽ。

[tukanpo-kazuki]

ガソリンスタンドですら潰れまくる時代に、それより高い水素スタンドがこれから全世界にどんどん作られていく。とか本気で思ってる人は頭の病院に行ったほうがいい／自宅充電できるEVに利便性で勝てるわけがない。

[tohshindainokawaisa]

"電気自動車（ＥＶ）が脱炭素を実現する車として唯一の選択肢ではない、既存の内燃機関を使った自動車なら業界に携わる数百万人の雇用を維持できる"