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大江文学における〈物語〉--尾崎真理子『大江健三郎の「義」』 - かぐらかのん
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大江文学における〈物語〉--尾崎真理子『大江健三郎の「義」』 - かぐらかのん
* 大江健三郎と柳田国男 1979年に発表された大江健三郎氏の代表作の一つである『同時代ゲーム』は日本... * 大江健三郎と柳田国男 1979年に発表された大江健三郎氏の代表作の一つである『同時代ゲーム』は日本における本格的なポストモダン小説の先駆けとして評価される一方で、批評家の小林秀雄氏が「二ページでやめた」と大江氏自身が自虐的に伝えるほどに極めて難解で複雑怪奇な作品として知られています。 同時代ゲーム(新潮文庫) 作者:大江 健三郎 新潮社 Amazon 同作はメキシコに滞在中の歴史家である「僕=露己」が双子の妹である「露巳」に宛てて書き始めた「第一の手紙」から「第六の手紙」までが、あたかも六つの章のように並んでいます。この六通の手紙は「僕」が幼い頃から「父=神主」に教えられてきた故郷の《村=国家=小宇宙》の歴史を縦軸として、自分たち五人兄妹が潜り抜けてきた数奇な敗戦後の物語を横軸として織り込まれており、その中心には神話の登場人物であると同時に現在も妹のもとで成長しつつある「壊す人」という