書籍『スケートボード資本論』刊行 スケボーは都市を再生させるか？

書籍『スケートボード資本論 アーバンスポーツは都市を再生させるか』が、12月7（木）に水曜社より刊行される。 価格は2420円（税込）。著者は、文化経済学などを専門としている文教大学・国際学部の准教授・清水麻帆さん。 世界のスケートパークの先進的な事例を紹介し、スケートボードが生み出す新しい文化活動の可能性を、都市政策論と文化経済学の視点から考察したという。 東京オリンピックを契機にスケートパークが増加する日本 2021年に開催された東京オリンピックにおいて、スケートボードは新競技として採用。計4種目が行われ、日本は金メダル3個、銀メダル1個、銅メダル1個とメダルラッシュを記録した。 この結果、一般にもスポーツとしてのスケートボードが認知され、全国各地でスケートパークの設置が進んでいる。 NPO法人日本スケートパーク協会によると、日本全国の公共スケートバークの数は、2021年の調査で243

[KAI-YOU]

東京オリンピック以降、各地で設置が進むスケートパークと都市の関係を考察。スケボーが生み出す、新しい文化活動の可能性を記した1冊です🛹🏙