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本で会いましょう
桂米朝 私の履歴書 桂米朝 日本経済新聞社 2002年4月 1.429円 落語作家の小佐田定雄さんが、こんなこ... 桂米朝 私の履歴書 桂米朝 日本経済新聞社 2002年4月 1.429円 落語作家の小佐田定雄さんが、こんなことをいっている。 米朝という人は上方落語を復興するために天から遣わされたのではないか ボクも、まったくそのとおりだと思う。米朝さんがいなかったら、果たして今日まで上方落語が残っていたかどうか…。 その米朝さんが亡くなった。 3月19日、午後7時41分。息子の米団治さんによると、 「本当にあっという間でした。全然苦しむことなく、眠るようにあちらに逝かれました。大往生でした」とのこと。 3月25日、頼まれもしないのに、米朝さんの葬儀にいってきた。 3月ももう後半というのに、寒風が吹きすさぶ寒い日。ところは、公益社千里会館。 我々一般客は、宿屋仇よろしく「どうぞ、お二階へ」ということで、第二会場でモニター参列となった。 葬儀は神式だった。考えてみれば当然だ。なんせ、米朝さんの家は元々神主