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第十五レポート:え? 私が報告書いていーんですか? - 誰にでもできる影から助ける魔王討伐(槻影) - カクヨム
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第十五レポート:え? 私が報告書いていーんですか? - 誰にでもできる影から助ける魔王討伐(槻影) - カクヨム
「ああ、特に異常などは発生していない。藤堂のレベル上げも順調だ」 『わかった。また何かあれば連絡を... 「ああ、特に異常などは発生していない。藤堂のレベル上げも順調だ」 『わかった。また何かあれば連絡を』 宿の自室。クレイオへの報告を終え、通信を切る。 ゴーレム・バレーに入ってから既に二週間近く。状況はかなり改善していた。 大きく開かれた窓から青空を仰ぎ、ため息をつく。順調なのは間違いないが、それが嵐の前の静けさに感じて、思わず寒くもないのに身を震わせる。 どうやら、藤堂達はウルツの忠告に従い、レベル上げと訓練を交互に挟むことにしたようだ。 二日間レベルを上げ、一日訓練を挟む。拠点はファースト・タウンとセカンド・タウンを交互に取る事にしたようだ。ウルツは基本的にファースト・タウンに寝泊まりしているので、あまり奥まで行き過ぎるとファースト・タウンまで戻って来ることができず、訓練を受ける事が出来ないためだろう。 これは、幸運なことだった。 ゴーレム・バレーも大墳墓と同様に奥に行けば行くほど強力な