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デスマーチからはじまる異世界狂想曲/愛七ひろ - カドカワBOOKS5周年記念・ショートストーリー集(カドカワBOOKS公式) - カクヨム
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<絵本コンテスト> 「――こうしてお姫様と勇者様は幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」 迷宮都... <絵本コンテスト> 「――こうしてお姫様と勇者様は幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし」 迷宮都市のペンドラゴン邸に戻ると、庭の方からご主人様の声と子供達の歓声が聞こえてきた。 「お帰りなさい、アリサ」 子供達の後ろにいたリザさんが、わたしに気付いた。 リザさんの横にはナナとルルもいる。ポチ、タマ、ミーアの三人は子供達の前に陣取っているようだ。 「絵本朗読は終わってしまったと報告します」 「あら、残念」 ひたむきに絵本を朗読するご主人様の横顔を遠慮なく眺めるボーナスタイムを逃しちゃったわ。 「アリサ、お菓子は厨房に残してあるから、後で食べて」 「うん、ありがとうルル」 そんな会話をしている間に、ご主人様が終了を宣言して子供達が三々五々に去って行く。 「今日はどんなお話だったの? 締めの言葉からして勇者様とお姫様がハッピーエンドになるお話みたいだったけど」 ご主人様に歩み寄りながら、横に