エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
第347話 思わぬ発見④ - ひねくれ領主の幸福譚 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!(エノキスルメ) - カクヨム
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
第347話 思わぬ発見④ - ひねくれ領主の幸福譚 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!(エノキスルメ) - カクヨム
「次、風魔法の二番です」 「よし、それじゃあ撃つぞ」 親衛隊兵士から攻撃魔法の魔道具を受け取り、原... 「次、風魔法の二番です」 「よし、それじゃあ撃つぞ」 親衛隊兵士から攻撃魔法の魔道具を受け取り、原動力となる魔石を中央の箱状の部位に入れたペンスは、それを構える。 場所は遺跡の中に残された、まだかろうじて森に飲まれていない開けた区画。狙うのはその端に建てられた木製の的だ。後ろには土を盛って壁を作ってあるので、的を外しても危険はない。 「……っ!」 持ち手の中央に作られた引き金をペンスが絞ると、杖状の魔道具の先端に魔法陣が浮かび上がり、強い光が発せられ、その直後に魔法が――当たれば人を両断できそうなほど大きな『風刃』が放たれた。 凄まじい速さで撃ち出された『風刃』は容易く的を粉砕し、その後ろの盛り土を深々と抉る。 「風魔法の二番、『風刃』だ」 「了解。記録します」 ペンスが魔道具を手渡すと、兵士は魔法の属性と魔道具の番号、放たれる攻撃魔法の種類が記された紙をその魔道具に巻き付ける。 遺跡から