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「む? 何の気配だ? ねずみでも入ったか?」 試射場のデスクに向かっていたドリーが、書類から顔を上... 「む? 何の気配だ? ねずみでも入ったか?」 試射場のデスクに向かっていたドリーが、書類から顔を上げた。 かすかに空気が動き、「蛇の目」に小さなイドの反応があった。 「ピ」 ドアの隙間から走り出てきたのはステファノの従魔雷(いかずち)丸だった。 「お前か? ステファノはどうした?」 言葉を話せない雷丸はドリーのデスクに駆けあがった。 「うん? 服を着せられているな。お前、お使いを頼まれたのか?」 ステファノが傍らにいないこと、普段は着ていないベストを身につけていることから、ドリーは雷丸が何らかのメッセージを託されたのだろうと察した。 差し出した手のひらに乗ってきた雷丸のポケットを調べると、案の定1枚のメモ書きが出てきた。 「『この耳飾りをつけてください』だと?」 見れば、ポケットの奥に小さな銀製の耳飾り(イヤーカフ)が入っていた。耳の縁に被せるように装着する物だった。 「何だこれは? 護身
2024/06/27 リンク