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7-1 飛躍への一歩 - 風雲島国取り戦記~戦況図と歴史地図で追う月が静止した世界の偽史(真名千) - カクヨム
ハティエの副郭(ベイリー)が炎上した翌日、港町ドウラスエの城門に野盗団を偽装していた男たちが集ま... ハティエの副郭(ベイリー)が炎上した翌日、港町ドウラスエの城門に野盗団を偽装していた男たちが集まっていた。縄をかけたハティエの城主、文武たちを連れている。 傭兵隊長のジョセフ・シリマンはお目付け役の名前を大声で呼んで開門を求めた。しばらくして城門を挟む塔の小さな窓からお目付け役が顔を突き出す。 「い、生きていたのか……こっちには来るなと言ったはずだぞ!」 野盗とドウラスエは繋がりがないように一応よそおっていたのに、直接ドウラスエに乗り込まれては台無しである。お目付け役は顔に焦りを浮かべた。それには他にも理由があって、野盗の砦に対してドウラスエから討伐の軍隊を出していたからでもある。 傭兵たちが全滅したなら、もはや用済み。輸送路支配に使える砦だけは討伐の形にして正当な顔をしていただく。そういう計画だった。これにお目付け役は反対していたのだが。 まさかあの状況から傭兵たちが生きて――城主まで捕
2023/04/01 リンク