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第45話 エリス姫、自身を捕らえた者と会見する - 歓びの野は死の色す(磯崎愛) - カクヨム
「エリス姫」 男の声に振り返ると、松明の火に見覚えのある姿が浮かび上がる。 ばさりと漆黒の長いマン... 「エリス姫」 男の声に振り返ると、松明の火に見覚えのある姿が浮かび上がる。 ばさりと漆黒の長いマントを翻す音が聞こえよがしに響き渡り、その黒衣がしめす身分を明らかにした。 「アラン・ゾイゼ騎士団長」 「名前を覚えていただいていたとは光栄ですね」 薄ら笑いに視線をはずし、本来なら、レント共和国までオルフェの妻となる帝国の姫君を迎えにいっているはずの男をおれはもう一度、頭をたたせて睨みつけた。 すると、松明を持った男はむずとおれの腕をつかんで寝台へと押し倒した。 身をよじって逃れようとすると、男の手が髪をつかむ。 おれは次に訪れる暴虐に総毛だった。 「なにをっ」 炎が髪を焼いた。 なんともいえない臭気と未だ頬のすぐ横にかざされたままの熱に悲鳴を堪えるのが精一杯だった。 「……さすがに気丈でいらっしゃる。それとも、自ら御髪を切ったそうなので、このくらいでは取り乱さないってわけですかね?」 唇を歪
2024/03/26 リンク