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第34話 守護隊本部(1) - Bounty hunter~絶世の剣士と悪魔に祝福された少女~(暁月 鈴音) - カクヨム
「お客さま?」 「はい、うちは宿屋で……」 「あ、君もしかして!」 一人がアシュリーを見知っていたよう... 「お客さま?」 「はい、うちは宿屋で……」 「あ、君もしかして!」 一人がアシュリーを見知っていたようで、急に大きな声を出した。 「おい、ほら、この子じゃないか?」 ああ、ともう一人も頷く。 昨日の魔獣襲撃時、駆けつけた広場で襲われそうになっていた子がいたと居合わせた人々が教えてくれたらしく、その指差す先にいたのが、雑貨屋の主人に抱きかかえられて馬車に乗り込もうとしていたアシュリーだというのだ。 「君で間違いないよね」 二人の隊士は確認した。声をかけようとしたがあの人波で駆け寄れず、行ってしまったと。何やら訊ねたいことがあるという。 「昨日の件なんだが、少し話を聞かせてもらえないだろうか」 アシュリーは戸惑った表情を見せた。大方ジェインが困ったことになっているのではと声をかけてきたのだろう。それが何故か話の中心が今自分になっているのだ。あれだけ力強く声を掛けてきたのに、今はおどおどと目が泳
2024/08/19 リンク