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読書は記憶を活性化する - 新・読前読後
先日奥田英朗さんの『野球の国』*1(光文社文庫、→3/27条)を読んだとき、思いがけず「巨人有田の肩」と... 先日奥田英朗さんの『野球の国』*1(光文社文庫、→3/27条)を読んだとき、思いがけず「巨人有田の肩」という記憶の古層に沈んでいたシーンが浮かび上がり、驚いた。 ふだんの暮らしのなかでだって、何かの拍子にすっかり忘れていたある記憶が突如浮かび上がるという経験はないでもない。読書という営為はそうした働きを強く促進するもののようである。記憶の活性化、月並みな言葉で言えば「頭の体操」になる。忘れていた記憶(思い出したくない記憶を除く)が読書によって浮かび上がってきたとき、ある種の快感をおぼえる。 今回、鳥越信さんの『子どもの替え歌傑作集』*2(平凡社ライブラリー)を読んで、読書による記憶の活性化をいっそう強く感じた。 著者の鳥越さんは児童文学者。本書は、自らの記憶、さらにさまざまな文献から唱歌・童謡・歌謡曲・軍歌・アニメ主題歌などの替え歌を渉猟し、分類・整理、それらが発生した由来を考えながら、「