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「いずれアヤメかカキツバタ」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | 連載 | 考える人 | 新潮社
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「いずれアヤメかカキツバタ」 | 分け入っても分け入っても日本語 | 飯間浩明 | 連載 | 考える人 | 新潮社
平安時代の武士・源頼政は、怪鳥を退治した手柄により、上皇から「あやめ」という女性を賜わることにな... 平安時代の武士・源頼政は、怪鳥を退治した手柄により、上皇から「あやめ」という女性を賜わることになりました。頼政が昔から噂(うわさ)に聞いて憧れていた女性です。ところが、上皇は、後宮の美女をおおぜい集め、その中からあやめを選べと言います。 そんなの、分かるわけがない。そこで頼政は、上皇に和歌を奏上しました。 「五月雨(さみだれ)に沢辺の真薦(まこも)水越えていづれあやめと引きぞわづらふ」 梅雨で沢の水量が増し、マコモもアヤメも水没してしまった。どれがアヤメの葉か、引き抜くのに悩んでしまう、という歌。「太平記」に出てくるエピソードです。 「アヤメ」と言えば紫の花を思い浮かべます。ところが、当時「アヤメ」は、今で言うショウブの異名でした。端午の節句にお風呂に入れる、あの香りのいい草のことです。花は穂の形で、いたって地味。ということは、「太平記」のあやめ御前は、花ではなく、しなやかな葉の姿や、香り