katakの極めて私的な身辺雑記 奈良県の妊産婦たらい回し報道についていろいろ

9/3に"産科崩壊・・・、当然じゃん！"というエントリーを書きました。そして『医療崩壊 -「立ち去り型サボタージュ」とは何か(小松秀樹)』を紹介しましたが、やはり事態は深刻な様ですね。奈良県大淀町立大淀病院の判断ミス(脳内出血を疑わなかった)はありそうですが、またぞろ医療に司法が介入するということで、もおこりゃ奈良県の人はお産諦めた方がいいね、という壊滅的状況へと移行しそうです。順を追って参考ブログを紹介します。 ●その日が来たか・・・（2006/10/18：新小児科医のつぶやき） こちらでは問題点を非常にわかりやすく整理されています。 これらの問題はなにぶん情報不足で、ここでの是非の分析は控えておきたいと思います。話は単純化して、産科医は患者の子癇発作が自分の病院では処置しきれないと判断したところから始めます。おそらく転送要請の内容は 「重症の子癇発作、母子ともに危険。緊急転送お願いしま

[shidho]

とりあえず産科医がいなくなったほうが問題共有しやすいのかもよ。

[ikazoike]

良エントリ。

[blackspring]

　「自分がひどい目に遭った時にも思ったんだけど、医療専門の紛争処理機関とか調査委員会が欲しいよね。これは警察の仕事ではありません」