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アリクイ 大正浪漫日游 Myrmecophaga tridactyla
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大きな白鷺が電信柱のてつぺんにとまつてゐます。 この白鷺とは長い付き合ひです。 いつも河の底をつつ... 大きな白鷺が電信柱のてつぺんにとまつてゐます。 この白鷺とは長い付き合ひです。 いつも河の底をつついて、たべものをさがしてゐます。その姿はじつに孤独です。 でも、時には、すばらしい羽を広げて、わつさわつさと空を舞ふのです。 わたしは近所の子供と、小さな山で遊んでいました。 小さな山は、わたしが通っていた学校の裏にありました。そして、山の向こうは一面の砂漠です。 わたしたちは木に上っていました。そして、3、4人で猿のように木の上で話をしていました。 わたしたちがしていたのは三色お化けの話です。 三色お化けとは、信号機のように、赤、青、黄色の顔をしたお化けです。 なんだ、それ。そんなものいるわけないじゃないか。 わたしが莫迦にすると、みな、まじめな顔をして、 いるよ。三色お化け。暗くならないと出てこないんだ。 と言うではありませんか。 なにを馬鹿馬鹿しい。三色ってそもそもなんだい。 と、わたし