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「誤判」事件から学ぶ司法改革を | 中山研一の刑法学ブログ
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「誤判」事件から学ぶ司法改革を | 中山研一の刑法学ブログ
このブログでもすでに触れていることですが、5月から始まる日本の「裁判員法」の趣旨は、国民の参加によ... このブログでもすでに触れていることですが、5月から始まる日本の「裁判員法」の趣旨は、国民の参加によって司法に対する国民の理解を増進し信頼の向上を図る点にあるとされていて、そこには「司法の民主化」という現状改革の理念はうたわれていません。 したがって、法律やその解説を見ても、どこにも「誤判」や「冤罪」の防止のための改革という視点を見出すことができません。日本では司法に対する信頼が高いといわれていますが、最近でも、2007年1月、強姦事件で有罪が確定していた富山の事件で、別の真犯人がいることが明らかになった「氷見事件」や、2007年2月、公選法で起訴されていた被告人らに強引な取調べによる虚偽自白の採取があったとして全員無罪になった「志布志事件」など、「誤判」による人権侵害事件が跡を絶ちません。 ここからは外国の例ですが、北大の白取教授によりますと、フランスでは、無実を主張した13人の被告全員が