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2012-12-29
アメリカの財政の崖が間近に迫っているが、これに関しては、オバマ大統領も野党の共和党も、じつは大し... アメリカの財政の崖が間近に迫っているが、これに関しては、オバマ大統領も野党の共和党も、じつは大した問題ではないと思っている、とかいう記事がニューズウイークに出ていた。金持ちの税率が元どおりになり、緊縮財政になる・・・なんでダメなの?とか思ってしまう。崖って言うより段差くらいじゃないの、とか。 というのは、わたしたち日本には、来年3月に‘亀井静香の崖’というバンザイクリフ、中小企業金融円滑化法の期限切れが控えているからで、たぶん、ここでせっかく上向いていた株価が一気にしぼむだろうと思われる。機関投資家が空売りすると思う。 今日とどいた大前研一のMMによると、「30万〜40万社のうちほとんどの中小企業が吹っ飛ぶ」可能性のある「民主党の置き土産の中で最も破壊力のあるもの」だそうだ。 「このような事態を招いた亀井氏には大きな責任があります。」「釈明する義務があると私は思います。」とも書いている。