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フーコーの『言葉と物』(1)中世のエピステーメー
エピステーメー(思考の枠組み) 世界の思想史を概観すると、ある場所、ある時代内において共通する思考... エピステーメー(思考の枠組み) 世界の思想史を概観すると、ある場所、ある時代内において共通する思考の枠組みというものがあります。 私は自由に思考し行動する主体的人間だと思い込んでいますが、実際は私の考えは事前にその場所その時代に特有の思考の枠組みに支配されており、あくまで私の思考はその台座の上でしか事物をとらえることができません。 フーコーは、この思考の枠組みや基礎になる台座のようなものを「エピステーメー」と呼びます。 西欧思想史におけるこの思考の枠組み(エピステーメー)を描くことが、本書の目的です。 この思考の枠組みの時代的な転換層として四つの時代に区切ります。 中世-ルネッサンスのエピステーメー(~16世紀)「類似」 古典主義時代のエピステーメー(17世紀から18世紀)「表象」 近代のエピステーメー(19世紀以降)「人間」 そしてやがて到来するであろう新しいエピステーメーです。 以下、