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日本はお金を稼ぐ国から、お金に働いてもらう国になっていく 「場所・時間・お金」の制約から自由になる道筋
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働く時間も給与所得も減っていく中で、生活コストをいかに下げるか 井上高志氏(以下、井上):あともう... 働く時間も給与所得も減っていく中で、生活コストをいかに下げるか 井上高志氏(以下、井上):あともう1つ、せっかく川邊さんと対談できる貴重な機会なので。人間はけっこう制約があると思っているんですけれども。その最大の制約は3つで、場所に縛られていること、時間に縛られていること、お金に縛られていること。これらを解放するともっと自由に自分らしく生きられる社会が作れるだろうと思っています。 場所については、LivingAnywhereと言っているので、どこででも生活できるよということを僕らは進めているし、働くこともどこでもできる。通勤時間がなくなるから、時間もどんどん自由になっていく。AIが普及してくると週に3時間働けば十分だよ、ということになります。 場所と時間は自由になるんですけど、問題は最後のお金で。AIが普及して3時間働けばいいことになると、相対的には全体のGDPも一人ひとりの給与所得も減る