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日本の「サラリーマンとして優秀な姿」にある、経路依存性 社内の既得権との対峙が生む“DXごっこ”の繰り返し
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日本の「サラリーマンとして優秀な姿」にある、経路依存性 社内の既得権との対峙が生む“DXごっこ”の繰り返し
日本語では「腹落ち理論」を指す「センスメイキング理論」 尾原和啓氏(以下、尾原):それ、みんなモヤ... 日本語では「腹落ち理論」を指す「センスメイキング理論」 尾原和啓氏(以下、尾原):それ、みんなモヤモヤしているところがあると思っていて。個人的に思うのが、それこそ『両利きの経営』のお話じゃないですけど、入山(章栄)先生が『世界標準の経営理論』っていう分厚い本を書いて。あれが2019年のベストビジネスブックに選ばれたりするわけですけど。でも、あの中で一番人気だったのが、センスメイキング理論なんですね。 僕、センスメイキング理論が流行ったことってすごく大事で、要は「センスで、見た方向性で、イノベーションいこうよ」という直感が大事ということを、みんながつかんだことは大事なんですけど。 「センスメイク」って、英語で言われるとみんなわかるんですけど、要は日本語だと「腹落ち理論」じゃないですか。 西山圭太氏(以下、西山):あー、そうですね。 尾原:要は「腹落ちするよね」とか。でも「センスメイク」って言