マインド、OSS勤怠管理ソフト新版「MosP勤怠管理 V.3.1.0」リリース | OSDN Magazine

マインド（本社：川崎市）は2009年5月1日、オープンソースの勤怠管理ソリューションの最新版「MosP（モスプ：Mind Open Source Project）勤怠管理 V.3.1.0」を公開した。将来的なSaaS対応に向けて基盤部分を強化した。 同社が開発したJavaベースのシステム。新版は基盤部分の改修によって、1サーバで複数顧客にサービス提供できるマルチテナント機能をモジュールで追加できるようになった。モジュールは現在開発中で、初夏に提供できる見通しという。併せて、パフォーマンスを強化。1サーバで同時接続約400人にまで対応した。 ライセンスはGPLv2を採用。また、カスタマイズライセンスを30万円（税別）で提供する。次バージョンでは、Ajax対応やワークフロー強化などの開発を進めていく予定。なお、SaaS用モジュールのライセンスは現在検討中で、商用ライセンスのみとなる可能性もある