私だけの東京・２０２０に語り継ぐ：タレント・東貴博さん 変わらぬ浅草の粋とノリ - 毎日新聞

浅草寺の裏で野球をしたり、廃虚の病院を探検したり、生まれ育った浅草は魅力ある遊び場であふれていました。僕はいたずらっ子で、周囲に迷惑をかけてばかり。小学生のころ、警察に連れていかれたことがあります。なんでそんなことを思いついたのか、今ではわけが分かりません。友達と家からマヨネーズを持ち寄り、走り出した山手線の電車に向けて、中身を飛ばして遊んだんです。 おやじ（故東八郎さん）が怒った。「マヨネーズはサラダにかけて食うもんだ。山手線は緑色だけど野菜じゃないだろ。なんで４年生にもなって、そんなことが分からないんだ！」って。ふざけてるのかと思ったけど大まじめなんです。父親としてきちんと息子をしからなければいけない。その思いがあまりに強くて、マヨネーズの使い方の説明をしちゃったんでしょうね。 この記事は有料記事です。 残り1459文字（全文1805文字）

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「笑塾」を復活させたのか／浅草。葬式の際、「集まった人の多くがそれぞれの仕事着である「はんてん」を身に着けているんです。はんてんは職人にとっては立派な正装。」いい話だ

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私だけの東京・２０２０に語り継ぐ:タレント・東貴博さん　変わらぬ浅草の粋とノリ