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今週の本棚:鴻巣友季子・評 『野良ビトたちの燃え上がる肖像』=木村友祐・著 | 毎日新聞
(新潮社・1728円) ただの人でいられない語り手たち 恐ろしい小説が書かれた。近未来小説というの... (新潮社・1728円) ただの人でいられない語り手たち 恐ろしい小説が書かれた。近未来小説というのは、だいたい数十年から百年後ぐらいに時代が設定されているが、本作は、二年後に世界スポーツ祭典が東京で開かれる(東京オリンピック)という記述からして、ごく近い二〇一八年あたりの日本を舞台にしているようだ。たった二年後にこんなことが起きるか?という疑問はまったく感じなかった。むしろ、もう起きつつある、起きているのだという現実感がそくそくとして迫ってくる。 主役たちは、東京と神奈川の間を流れる「弧間(こま)川」の河川敷に住みついた家なき人々だ。近くの町にある日、「野良ビト(ホームレス)に缶を与えないでください」という、「野良猫に餌を与えないでください」と同じ調子の看板が立てられる。河川敷住人の多くはアルミ缶拾いをして生計を立てており、その缶をやるな、というのである。一方、富裕層はアメリカ式の「ゲーテ
2016/12/25 リンク