Ｇ７：格差問題が主要議題に 貿易議論は棚上げへ | 毎日新聞

日米欧の主要７カ国（Ｇ７）財務相・中央銀行総裁会議が１２～１３日、イタリア南部バリで開かれる。欧米でポピュリズム（大衆迎合主義）などを引き起こす要因となっている格差問題が主要議題となる。世界経済の波乱要因としてくすぶる保護貿易主義の問題については、トランプ米政権の通商政策への懸念が相次いで議論が紛糾することを避けるため、議題として取り上げない見通しだ。 日本からは麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁が出席する。

[sca_fukushi-entry]

【今週のフクシ・エントリ！】“構造改革と財政政策を組み合わせた対応策などを示し、各国が格差是正に向けた取り組みを精力的に進める姿勢を打ち出す”