さあこれからだ：／１４０ 「服は着る薬」変化を実感＝鎌田實 | 毎日新聞

「かわいい自分に出会わないまま、人生を終えたらもったいない」。そう言うのは、大分で活躍する服飾デザイナーの鶴丸礼子さんだ。彼女は昨年、第５０回吉川英治文化賞を受賞した。すごい賞だ。文化的なきらっと輝く活動を続けている人に贈られる伝統ある賞。 一般の人の服も作るが、２０年ほど前から障害のある人の服をオーダーメードで作るようになった。 「もう一度新たな自分に生まれ変わったつもりで人生を生き直したい」。服が一人の男を変えた。

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【今週のフクシ・エントリ！】“「障害のある人もない人も、ともに生きる社会」というキレイゴトの理念も大切だが、「イケテル」「カッコイイ」という感動は、理念を一足飛びに超えるパワーがある”