食：タイ料理「パッポンカリー」お手軽ソース発売 | 毎日新聞

香辛料・調味料メーカーの万城食品（静岡県三島市）は、魚介と野菜を炒める香りゆたかな甘めのソース「パッポンカリーソース」を発売した。 「パッポンカリー」は、タイ語で「パッ（炒める）ポン（粉）」を意味し、エビやイカ、ホタテなどの魚介が主役。具材を炒め、ソースを加え、溶き卵をいり卵状にして５分ほどで出来上がりだ。同社テストキッチンシェフの嶋崎将志さんは、「夏はクルマエビのプリッとした食感がいい。野菜は、ハーブの香りやスパイス感を引き立ててくれるセロリやタマネギ、ライムなどがおすすめ」という。 同社担当者が魚介の新しい食べ方を探していて「パクチーなどのエスニック料理ブームもあって、たまたま食べたパッポンカリーを自宅で手軽に作れたら」と思い立ったのが開発のきっかけ。「香辛料が強くて子供が食べられない」というタイ料理のイメージとは異なり、卵を使った甘みのあるカレーで“エスニック過ぎない味”に仕上げた。

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（毎日）香辛料・調味料メーカーの万城食品（静岡県三島市）「パッポンカリー」は、タイ語で「パッ（炒める）ポン（粉）」を意味し、エビやイカ、ホタテなどの魚介が主役。具材を炒め、ソースを加え、溶き卵をいり卵