ジャンプ：葛西、逆転Ｖ…８大会ぶり３度目 | 毎日新聞

ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ男子は５日、ＮＨＫ杯を兼ねて札幌市大倉山ジャンプ競技場でラージヒル（ヒルサイズ＝ＨＳ１３４メートル）を行い、４５歳の葛西紀明（土屋ホーム）が１３０．５メートル、１３４メートル＝最長不倒＝の計２７６．１点で１回目２位から逆転し、８大会ぶり３度目の優勝を飾った。小林潤志郎（雪印メグミルク）が１３２．５メートル、１２５メートルの計２６１．０点で２位。３位に弟の小林陵侑（土屋ホーム）が入った。４位は竹内択（北野建設）、５位は伊東大貴（雪印メグミルク）。 ＮＨＫ杯のみで行った女子は伊藤有希（土屋ホーム）が１２３メートル、１３３メートル＝最長不倒＝の計２５６．８点で初優勝。高梨沙羅（クラレ）は１１７．５メートル、１２２メートルの２２２．６点で２位。３位に岩渕香里（北野建設）が入った。