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水俣病展:「命と社会考えて」熊本で始まる - 毎日新聞
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水俣病展:「命と社会考えて」熊本で始まる - 毎日新聞
四大公害病の一つである水俣病にまつわる品々や患者らの証言を通じて、命と社会の在り方を考える「水俣... 四大公害病の一つである水俣病にまつわる品々や患者らの証言を通じて、命と社会の在り方を考える「水俣病展2017」が16日、熊本市中央区の熊本県立美術館分館で始まった。12月10日まで。期間中、同館を含む市内5カ所で、講演会や被害をテーマにした映画の上映会などが開かれる。 同館での開幕式には、約100人が参加。被害者の緒方正人さん(64)は「水俣病は経済成長を目指す社会構造の中で、不都合な真実としてふたをされてきた。多くの人に現実に向き合ってほしい」とあいさつした。 会場では、患者ら500人近くの遺影を含む計約800点の写真を紹介。水俣病が発生した頃に水俣湾で使わ… この記事は有料記事です。 残り313文字(全文597文字)