寝屋川ハート・アート展：豊かな内面世界表現 精神障害を知って 駅前図書館で１８日から ／大阪 | 毎日新聞

寝屋川市内の精神科診療所や病院、福祉サービス事業所を利用している人たちによる作品展「第４回寝屋川ハート・アート展」が１８～２０日、同市早子町の市立駅前図書館のギャラリーで開かれる。 ＮＰＯ法人寝屋川市民たすけあいの会、社会福祉法人みつわ会、医療法人ねや川サナトリウム、医療法人三家クリニックで構成されたＣｌｕｂＥ＆Ｔが主催し、絵画や写真、工作など約１００点を展示する。 写真を出品する寝屋川市の枡谷剛さん（４０）は「これまではＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）に写真を載せていた。展示会で地域の人に見てもらえるのは楽しみです」。色とりどりの幾何学模様を作品にした大東市の森勝則さん（５０）は「制作中は嫌なことも忘れて夢中になれる。もう生活に欠かせない作業です」と話す。