元モー娘：吉沢被告 前の事務所社長嘆願に涙 初公判詳報 - 毎日新聞

酒気帯び状態で車を運転し、ひき逃げしたとして道交法違反と自動車運転処罰法違反（過失傷害）に問われたアイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー、吉沢ひとみ被告（３３）。２９日に東京地裁であった初公判で語られた肉声と様子は－－。【蒔田備憲】 か細い声で「（起訴内容に間違いは）ありません」 ２９日午後２時、東京・霞が関の東京地裁４２５号法廷。グレーのスーツに白いシャツを身にまとった吉沢ひとみ被告が入廷した。裁判官に一礼した後、被告席の黒い椅子に腰を下ろした。 「モーニング娘。」のメンバーとして活躍した被告の公判を見ようと、傍聴席の抽選に並んだ人数は１１３７人。一般傍聴席２０席に対し、５０倍以上の倍率となった。報道関係者らを含め、傍聴席は満席だ。 この記事は有料記事です。 残り2384文字（全文2709文字）

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「やばい、やばい」。ドライブレコーダーには、被告の声が記録されていました。事故現場から約５キロ先で停車し、夫に「人をひいた」と連絡した後、１１０番通報をして現場に戻っていました。