副業に励む医学部教授ら 国公立の15人に製薬マネー1000万円超 18年度 | 毎日新聞

製薬会社のセミナーで講演する大学教授＝奈良県内で2019年12月26日午後7時35分、熊谷豪撮影（画像の一部を加工しています） 全国の国公立大医学部教授ら少なくとも15人が2018年度、製薬会社から1000万円を超える講師謝金を受け取っていた。業界団体「日本製薬工業協会」に加盟する71社（関連会社含む）が公開した金額を毎日新聞が集計した。最多は2298万円で、講演を154回も引き受けていた。一般に国公立大教授の給与は年1000万円程度。本業以上の収入を禁じる大学もある中、15人は16年度にも1000万円を超えて受領しており、副業に励む医学部教授の実態が浮かび上がった。 製薬会社との癒着を生まないよう、教授など研究者には研究発表などの際、謝礼を受け取った会社を明示することが求められているが、金額は明らかにされていない。文部科学省の調査で16年度に講師謝金などについて1000万円以上受け取って

[houyhnhm]

↓いえ、これらは全部大学、製薬で公表されてます。今は弁当出すのもノベルティ出すのも厳しいご時世です。学会への寄附や財団法人教授の奥さんの医療コンサルへの支払いとかになってくると多分入ってない。

[augsUK]

「講演数は154回で、週3回のペースに相当する」地方大でこれだと、研究の方は全く回ってないだろうな。むしろ教授としての給与の方が詐取に近い。その看板がないと謝礼金もらえないけど。

[dc42jk]

研究者の最高到達点の一つである大学教授でも、最高でも三千万ちょいしか稼げないんだな。お金が欲しかったらやっぱり研究なんかするもんじゃねえな。

[domimimisoso]

受験エリートの医学部生の中のさらにエリートである国立大教授の給料がたったの１千万円なのを問題にしろよ。別記事で武漢の大学出身の日本人若手医師が観測されたけど、超優秀な若い人はもう日本の大学に行かないよ

[marmot1123]

本業と別に仕事をするのは構わないけど、癒着や効果のない薬剤を広めるためにとかなってくると話は変わってくるよな。確かWaseda Chronicleで関連の調査記事なかったっけ。

[yuatast]

この話は、届け出の必要のない副業の範囲内で行われているのだろうから、大学として把握はしてないはずなんだよね。兼業なら届け出などの規定もあるし、多分この額は受け取れない。兼業と副業は定義が違うのよ。

[taketake89]

”最多は2298万円で、講演を154回も引き受けた教授もいた。一般に国公立大教授の給与は年1000万円程度”

[counterfactual]

給料が安いので、副業に励む。

[coper]

“癒着”と見なされる報酬の支払いには、既に注意が払われているはず。ルールを回避した報酬は論外だが、ルールの枠内であれば非難はできないかと。ルールの是非を議論することはあっても。

[hiroomi]

"15人の専門や診療科は、循環器内科と糖尿病が各5人、消化器内科が2人。"