元特捜敏腕検事が読み解く 「＃検察庁法改正案に抗議します」大反響の理由 | 毎日新聞

検察官の定年を引き上げる検察庁法の改正案を巡り、ツイッター上で「#検察庁法改正案に抗議します」とのハッシュタグをつけた著名人や政治家の投稿が相次ぎ、一時250万件を超えた。自身も投稿した元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士に抗議の理由を聞いてみた。【政治部・宮原健太】 「新型コロナ下で隠れたように審議するのも許されない」 1947年施行の検察庁法22条は、検事総長は65歳、検察官は63歳になる前日に退官すると定めている。検察官は大きな権限が与えられ、意思に反して罷免されないなどの身分保障も認められている。こうした特殊性からいち早く年齢が設定されたとみられる。 ところが官邸に近いとされる黒川弘務・東京高検検事長は、2月7日に退官予定だったところ、1月31日の閣議決定で定年が半年延びた。同法施行後初めてだ。検事総長に就任させる布石とも見られている。

[koasdgego]

生活に直結する消費税アップやコロナ対策でもなく、ワイドショーで盛り上がっていたモリカケでもなく比較的地味な定年延長問題がバズったのは義務教育で習った「三権分立」というワードがカギかも

[fukuroiri]

違法に黒川検事長の定年延長を決めた手続きに対して、裁判で追求されないようにするために、後からなし崩しに適法状態を作り出そうとしている。火事場泥棒のような汚い手口。

[taketake89]

”「 #検察庁法改正案に抗議します 」とのハッシュタグをつけた著名人や政治家の投稿が相次ぎ、一時250万件を超えた。自身も投稿した元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士に抗議の理由を聞いてみた”

[vox_populi]

黒川の今の定年延長は今年8月までで、他方検事総長は来年8月まで在職可能。よって今のままではまた個別で黒川の定年を延長せねばならず、目だちすぎる。ゆえにこの法案の成立で、目だたせずに定年延長したいのでは？