泉氏「提案型の野党第1党」 枝野氏「政権交代の受け皿」 合流新党代表選、両氏が立候補 | 毎日新聞

立憲民主、国民民主両党による合流新党の代表選が7日告示され、国民の泉健太政調会長（46）と立憲の枝野幸男代表（56）が立候補を届け出た。両氏の一騎打ちとなり、党運営のあり方などが争点になる。新党に参加する両党や無所属の国会議員149人による投票が10日行われ、即日開票される。 新党名も投票で決める。泉氏は「民主党」、枝野氏は「立憲民主党」を掲げている。10日に新代表を選出し、新党名を決定した後、15日に結党大会を開く。 泉氏は衆院京都3区選出で当選7回。旧民主党政権で内閣府政務官などを務めた。「提案型の野党第1党」を掲げ、党内議論の活性化を主張する。国会論戦も政策論争を中心にしたい考えだ。消費税については「凍結、ゼロにする。新型コロナウイルスが収束し、インフレ率が2％になるまで続ける必要もあるのではないか」と語る。

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「提案型」も「政権交代の受け皿」も足りない。野党は自民党政治の終焉を目指すべきで、そのためには政策体系の提示も必要だが、官僚制度の腐敗の打破も必要。そして後者は、まさに政権交代によってこそ果たされる。