首相地元・横浜、ＩＲ誘致の行方は コロナや汚職事件、議論停滞 | 毎日新聞

２０１９年９月の台風１５号で横浜市を視察した後、記者団の取材に応じる官房長官時代の菅義偉氏（左）と林文子市長＝同市金沢区で２０１９年９月１８日、樋口淳也撮影 横浜市が進めるカジノを含む統合型リゾート（ＩＲ）の誘致計画の行方に注目が集まっている。汚職事件や新型コロナウイルスの影響で国の動きが停滞する中、ＩＲに積極的な姿勢を示してきた地元選出の菅義偉氏（衆院神奈川２区）が首相に就任したことで、市は動きが加速することを期待する。一方、地元の反対は根強く、野党側は首相の地元である横浜を主戦場とする構えを見せている。

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元々が欲塗れの賭博事業の誘致だから、汚職が当然のように発生した。汚職が絶対に発生しないような形で誘致できていない時点で、ダメでしょ。モラルのない汚い連中が、金儲けするための事業など許すべきでない。

[kechack]

枝野氏は山下ふ頭に関わる企業が加盟する「横浜港運協会」を訪れ、幹部らと会談。非公開ながら、横浜経済界の重鎮で「ハマのドン」と呼ばれ、ＩＲ誘致に強く反対してきた藤木幸夫前会長（９０）とも面会した。